haco.の床をどうするか、は当初から懸案事項。元々コンクリが流してあって、余裕がない。三奈ちゃんは、「クスクス」のアトリエ「キチキチ」(何でも二度繰り返しゃあいいっつうもんではないゾ)にある、茶碗を窯へ運ぶミチ板をもらって張るという案を出したが、これも収まりが悪い。
そんな時、床用の珪藻土材料があることを知り、棟梁に調べてもらったが、下処理が大変とのこと。替わりに棟梁が探してくれたのが、簡単なタタキ(あれ、変換出ないな、三和土って書くはずだけど)材料「マサドミックス」。よしそれで行こうということになった。
3センチの高さがいるということで、棟梁が入り口側に枠木をあててくれていた。奥が、その部材の山。

まず床を簡単に掃除して、水を撒きます。ジョウロを使って一気に撒けとありましたが、均一のきれいな仕上がりを考えなければ、まあまあの撒き方でいいようでもあります。

次にどんどんマサドミックスを入れていきます。勢い余って粉が舞い、壁にくっついてしまったのは失敗。

入れた土をコテで均していきます。後で分かりましたが、この時に石粒が上に浮くキライがあります。

その上から水をダバダバかけて、均していきます。結構かけても下までは浸透していませんが、それでもいいみたいです。実際にはそこで簡単に水とマサドミックスをかき混ぜながら固定していくという技もありましたが、そこまで考えなくていいみたい。

ともあれ塗り終わりました。ここまで2時間ちょっとくらいかな。

もう一度水をかける必要があるとのことで、宴会タイムへ移行。

今日は三奈ちゃんメイドの、牛スジ煮込みとおにぎり。ゆかりちゃんのコーヒーその他ドリンク類。

これが今日の床部材マサドミックス。簡易施工であれば、敷いて均して水撒くだけなので、面白い部材だ。

宴会で2時間ほどワーワーやって、最後に水をもう一度やりました。

お疲れさまでした。